こんにちは善照寺住職です。
コロナウイルスの感染拡大が心配される中、お寺の法要も勤めにくい状況が続いております。
善照寺では例年10月下旬に秋季永代経を勤めており、9月〜10月中旬の香川県内の感染状況では秋季永代経は開催できそうだと考えておりました。
しかし、案内状を制作していた10月中旬の段階で丸亀市にもコロナウイルス感染者が発生。
ご案内を送付するのを一度見送り、再度日程を設定させていただきました。
永代経の形態を変更
現状では感染者が激増するような状況ではありませんが、参詣いただくご門徒さまの安全・安心を考え、例年とは形態を変えてお勤めさせていただきます。
今回の秋季永代経では本堂での滞在時間を長時間にしないよう、勤行と住職の挨拶法話のみとさせていただきます。
ご講師をお招きしての法話、お斎のうどんの用意は中止と致します。
また、上記6回の日程で、秋季永代経と兼ねまして、年末に各ご家庭にお伺いしている報恩講のおつとめとしての勤行を本堂にて受付いたします。
これから気温が低下し、年末にかけてコロナ・インフルエンザ等の感染状況がどうなるかは現時点で判断がつきません。
ご家庭内に外部から僧侶が参りに来ることに不安を感じる方や、年末の日程調整が難しい方などはこの機会をご利用ください。
ご希望の方はお位牌や過去帳を本堂へご持参ください。事前のご予約等は必要ありませんので、上記日程のご都合の良いお時間に善照寺までお参りください。
法要中はしっかりと換気をして、椅子席も距離を離した状態でご用意いたします。
初めての試みではありますが、社会状況に合わせてこのような形で法要を勤めさせていただきますことをご了承ください。
また、本堂でのお勤めにお越しになる際は、毎年年末に集金しております本山への冥加金3,000円も合わせてご持参いただくようお願い申し上げます。
防寒対策、マスクを着用の上お参りいただきますようお願いもうしあげます。
11月4日
11月5日