人として生まれた以上、すべての人がいつかは人生の終わりを迎えます。
浄土真宗の葬儀に関して家族が危篤になったときから、その後の通夜・葬儀・法要・各種の手続きについてまとめました。
家族が亡くなってからは非常に短時間にいろいろなことを決めなくてはなりません。
もしもの時を迎えるまでに一度目を通しておくと心の準備ができますので参考にしてみてください。
記事を順番に見ていくと大まかな流れとやるべきことがわかるようになっています。
1.家族が危篤になったとき
家族が危篤状態になったときにやるべきことをまとめました。
2.病院で家族が亡くなったとき
現代人の8割は最期を病院で迎えると言われます。
病院で家族が亡くなった時にどのような手続きや連絡をすればよいかまとめました。
3.遺体搬送について
亡くなったあと、通夜や葬儀、火葬のために遺体を搬送しなくてはなりません。
遺体の搬送は葬儀業者の方にお手伝いをお願いすることが多いので、注意すべき事や流れなどを説明しています。
4.死亡届の書き方
家族が亡くなったことが医師によって確認されるとA3サイズの死亡診断書を受け取ります。
用紙の左半分が死亡届になっているので遺族が記入します。
死亡届の書き方はこちらで詳しく解説しています。
5.喪主の決め方
通夜・葬儀の総責任者である喪主を決めましょう。
配偶者、長男がつとめることが多いですが、原則的には誰がやっても構いません。
6.臨終勤行について
自宅、もしくは葬祭会館に遺体を安置したら僧侶を招き臨終勤行をつとめます。
臨終勤行の意味や飾り方はこちらにまとめてあります。
7.通夜・葬儀の日程の決め方
家族が亡くなったあとはすぐに通夜・葬儀の日程を決めなくてはなりません。
亡くなった日や時間、地域や六曜によって通夜・葬儀の日程は変わりますので大雑把に流れをおさえておくとスムーズに決められます。
8.密葬・家族葬・直葬の違いとは
葬儀の形態の中でも密葬・家族葬・直葬というこの3つの名前を耳にすることが多くなりました。
密葬・家族葬・直葬はイメージ的に同じと思っている方も多いですが、どれも意味や形態が違います。
終わってから「こんなはずじゃなかった」とならないように違いを知っておきましょう。
9.通夜・葬儀の連絡で伝えるべき情報とポイント
通夜・葬儀の日程が決まったら会葬していただく方に連絡をします。
何かとバタバタしてしまいますので、伝えるべき情報に抜けがないようにチェックしましょう。
情報を埋めて送れる「通夜・葬儀日程連絡用テンプレート」も用意したのでご利用ください。